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旅行ライター陽月よつかによる、役立ったり役立たなかったりするゆるっとしたページ

お役立ち:御朱印の基本の作法:1.御朱印帳の選び方

こんにちは、よつかです。本日は御朱印についてです。

 

とゆーのも、先日たまたま貰った旅行チラシの御朱印集め旅の文章を見て、いやその情報違うし…と思うことがあったので。世間に誤情報が多いなら、いったん御朱印について知ってることを書いとこかね、という次第。

 

寺社側に取材でお話を伺うと、御朱印は気負わずに頼んで欲しいけど、あんまり常識ないのはちょっと…と仰ることも多いのです。ほんと、気持ちよく受け取れるかどうかの違いは、ちょっとしたことを知ってるかどうかなんですよね。

 

御朱印と御朱印帳。春日大社と室生寺

なんで、私ごときが僭越ではありますが

1.御朱印帳の選び方  2.御朱印のいただき方  3.御朱印帳の保管場所

について、あちこちの寺社で聞いてきた話を取りまとめてざっくり書いときます。長くなるとめんどいので、今日は1.選び方からー。

 

そんではまず、御朱印帳の選び方。というか買い方。

御朱印帳、最近色んなとこで扱ってますね。寺社はもちろん、文房具屋やお土産屋、本の付録についてたりも。

 

どれがいいかつーと、いきなりですが、どれでも良いです。〇〇巡り(西国巡りとか七福神巡りとか)など、専用の帳面や紙に印を貰うものの場合は別として。そうでなければお寺だろうと神社だろうとどれを使えっつ決まりはないので、好きなの使えば大丈夫です。 

 

ただ寺社で扱っている御朱印帳はそこの寺社でご祈祷をあげてある場合が多いので、神仏と繋がる、的な意味ではおすすめです。その寺社独自の御朱印帳を出してるとこも多いですよね。

 

ちなみに上の写真の金色の春日大社御朱印帳は、もう取り扱ってないとのことで、春日大社の方にも褒められた私の自己満足なお宝です(笑)。紺地に塔の描かれてるのは室生寺のもので、これも綺麗でお気に入り。

 

余談ですが例外として、お寺の場合、特定の宗派の方は自宗派の御朱印のみ別の御朱印帳に記す場合があるそうです。その場合記して貰える印も違うそうな。でもこれはその宗派の方たちだけが心得てれば良い話、それ以外の方は気にする必要はないのでほんとにただの余談。

 

春日大社の御朱印帳

宗派的な理由じゃなくても、いただく寺社や場所によって御朱印帳を分けてる方も多いですね。これは完全個人の自由でいいそうです。一つの御朱印帳に神様と仏様が混在しても大丈夫。

 

よつかは「お寺用」「ご祭神が神話の神様や自然などの神社用」「実在の人物が祀られている神社用(歴史・史跡目的で訪れるから)」の3つに分けています。凝りだすと一層愛着が湧きますよ。御朱印帳も増えますが。

 

なお御朱印帳カバーと御朱印帳ケースは、「あるならあるに越したことないけど、ないならないで別にいい」だそうですよー。

 

一応記事余話でもあるので記事紹介も(笑)

最後の項目で御朱印の貰い方書いてますー。

www.travel.co.jp/guide/howto/125/