GW最終日、春日大社へ参拝してきましたー。
今年既に何度目やらになる今回の参拝の、目的はこれ。藤の季節限定、春日大社の藤守りをいただいてきましたよー!
本物の藤の花はもう終わってましたけど、藤守りは残ってました。間に合って良かった! 授与は4月末から5月頭までなのです。
春日大社にとって藤の花は特別。ざっくり言うと、春日大社は藤原氏の氏神さまで社紋も「下り藤」、そのゆかりで藤が昔からずーっと大事にされてるのです。境内は「砂ずりの藤」を始めとして藤の花が20品種・約200本集まる一大名所で、巫女さん(春日大社はみかんこさんて読むよ)の額や若宮おん祭時の「日の使」の冠にも藤飾りがつきますよ。しゃらしゃらして雅で可愛いよ。
春日大社の藤の花の記事、書こうかな…と毎年思うんだけど、毎年えらい人になるのでめげて引きさがるのが恒例です。GWは舞楽もあったりしてすごー混む。ま、そりゃそうですよね。ピーク時は極楽並に綺麗らしいですもんね。(←引き下がるので現物見てない)
なので藤の花へ憧れだけを持ちつつ、それはそれとして昨年末、春日大社へ取材に伺ったところ。
藤の季節限定で、藤守り、今年(去年)の春から授与させていただいてますよ、って。
それはぜひ! って、なりますよね。なりましたとも。
ストラップタイプですよー。華奢なので手で持つとずっとゆらゆらしてしまうところを、どうにかうまいこと撮りたくて何枚も撮りました。ストラップでどこかにつけるよりアクセサリーにしたくなるような、綺麗なお守り。
このお守りが藤の季節には藤守りに代わるのかと思ってたら、ちゃんと両方ありました。お納め額は同じ。大きさもほぼ同じ。姉妹お守りみたいな感じらしい。
(なおこの写真は許可貰って撮影したやつですよー。陳列されてるお守りは基本撮影不可。ちなみに他の写真は授与後です)
掻き入れ時(週末や観光シーズン)後のまったりモードな観光大使たちが見守ってくれました。あ、鹿氏ご本人にもちゃんと撮影していいか伺いましたよ。
年に一度この時期だけの藤守り、おすすめです。ただおすすめの理由は、滅多にないほど綺麗なお守りだから(女子的理由)より、日本史上初めて天皇家外で天皇に代わる権力を持った一族の象徴たる花って相当人生に花開かせてくれそうだよね(率直な私利私欲)の方がちょっと多めです。
(最近母に、あんた中身オジサンなのに女子旅取材もできてお得ねと言われました余談)
こちらにも藤守り写真を追加しましたよー。
www.travel.co.jp/guide/article/30471/