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旅行ライター陽月よつかによる、役立ったり役立たなかったりするゆるっとしたページ

滋賀:乗り物:京阪の「おでんde電車」に乗ってきましたよ

LINEトラベルjpは今月は神戸の記事ばかり、キョウトピで京都の記事も2本掲載してもらいまして、私は一昨日名古屋から帰宅(今回もがっつりえりこさん宅にお邪魔しました、ありがとうございますー!!)。私は何処人だ? まあ日本人か、と大枠で納得しつつ、今回は滋賀のお話など。

 

京阪「おでんde電車」

滋賀の京阪電車、今冬まだ予約可能乗車可能の「おでんde電車」ですよー。

 

 

初おでん電車!

おでん電車やビール電車はいつも気になって横目には見ておれど、乗車は初。基本的にはラーメン屋でも居酒屋でも構わず一人入店して、ご飯に生ビールも美味しくいただくタチではありますが、電車に一人で乗ってまでってどうなの…と思っていたのです(ご近所にお友だち随時募集中)

 

だったのですが。

 

今回なんとおでん電車の舞台は、私がちょーど近頃ときめいて記事企画作って情報調べ倒していた京阪京津線の終点、びわ湖浜大津駅

京阪線大津駅

京津線は日本で一番車両の長い路面電車だよー!

 

「おでんde電車」の舞台は京津線ではなく石山坂本線なので車両は残念ながら違っちゃいますが、こちらも一部路面電車区間あり。きゃー乗る乗るー(はーと)と即答で、滋賀まで行ってまいりました。

 

なお今回の「おでんde電車」は、「びわ湖大津」駅(石山坂本線の中央辺り)を出発し、約15分で「坂本比叡山口」駅(終点)(京都へ詳しくない方へ:信長が焼き払った比叡山延暦寺で有名な比叡山への入口だよー)へ到着。15分弱の休憩後、約30分強で「石山寺」駅(もう片方の終点)へ到着。また約15分の休憩をとってから、約20分で「びわ湖大津」駅へ戻ってきて終幕。

全行程で約2時間弱の電車旅(?)ですよー。

 

電車のラッピング、これはえーと…?

さて当日、「びわ浜大津」駅へ定刻前到着、しばしホームで待ちまして…やって来ました「おでんde電車」!

 

「おでんde電車」ラッピング

ラッピング、全力でビール電車ですけど!!

 

ビール電車ラッピング…?

ビール電車は夏だよね? このあふれ出る納涼感に言及するまでもなく夏だよね? え、今回こんな堂々と「車体ラッピングはビールだけど中はおでん」仕様、てか「車体は夏だけど車内は冬」仕様? ドアのこんにゃく氏にそんな季節を変えるほどの説得力を託しちゃったやつ??(脳内2秒)

 

(3秒目)

 

おでんde電車ラッピング季節感両取り

あ、リバーシブル仕様かー。

 

なおドアのこんにゃく氏ともうお一方は

おでんでんくんとビアでんでんくん

「おでんでん」くんと「ビアでんでん」くんだそうですよ。

 

「おでんde電車」のれん

電車のドアにはおでんde電車の赤のれん。写真撮ろうとしたら「発車しますんで早く乗ってねー!写真は次の駅で撮れますから!」との声が。さすが車掌さん、カメコに慣れていらっしゃる(笑)(でも撮ったけど)

 

車内には「おでんde電車」限定弁当とかオリジナルラベルの日本酒とか

「おでんde電車」車内

車内はがっちりテーブル設置済み! 全席指定ですよ。チケット購入時に座席表も受け取るので、座席近くのドアから乗車をどうぞ。車内での車両移動は不可なのでご注意。

 

各座席にはビールとおでんとお弁当が設置済み。あとお土産のミニグッズと、飲み物引換券2枚もね。飲み物は全部で3杯分がデフォルトで、それ以上は各自追加オーダー型。最初のビールは、飲めない派の人はスタッフさんに言えば違う飲み物に変更オッケーですよ。

 

おでん一式
設置のおでんやお弁当をオープンするとこんな風。おでんは一人分ずつ保温ジャーに入ってて、ずっとあったかいのが嬉しい。お弁当はこの「おでんde電車」用の特製。

結構ボリュームあるよ! 夕飯いらないよ! でも更に持ち込みもOK。

 

行程 2時間弱だから、会社の新年会とかでちょーどよく使う方々も多いらしい。貸切もあり。車内にトイレはないけど、終点2駅でそれぞれ約15分停車するから問題なし。なんとゆーか、電車の中で営業するおでん居酒屋感。いいねいいね。

 

発車するとトーク上手な車掌さんからの車内説明、そして車内一斉の乾杯の音頭。いいねいいね。

 

おでんでんの一日きっぷと日本酒

一日乗車券つき。おでんでんくんパッケージの日本酒もありましたよ。まろやかで飲みやすくて美味しかったー。沿線の酒屋「平井商店」さんのお酒だそうな。

 

道中は楽しく飲んだり深夜駅で写真を撮ったり

乗車してると時間はあっという間! 発車から最初の停車まで約15分、休憩おいて乗車約30分、また休憩おいてまた約15分、終了、だもんね。

 

電車の揺れの中で温かいおでんを食べるとかお酒飲むとかって、だいぶ不思議な感じです。日常×日常で非日常になる特別感。普通電車内で飲むことないもんね。普段はマナー的にNGなことが今日はOKとゆーどきどき感がまた楽し。

近くの席の知らない人ともあっという間に仲良くなって、道中楽しく酔っ払い。隣ではけいたろうさんが真面目に取材してました(笑)

 

夜の石山寺駅

深夜の石山寺駅ホームにて、1面2線ホームの両線ともラッピング電車とゆー珍しい光景を撮影もしつつ。

 

石山ともかちゃん

鉄道むすめ「石山ともか」ちゃんも撮影しつつ(ボケたけど)。

 

なお彼女のお名前、苗字は「石山寺」からとすぐわかりますが、下の名前は実は「坂本比叡山口」からだそうな。「ともか」→「ともかさん」→んをとって逆さにすると「さかもと」。ほほー。

 

帰りの電車では、ってずっと同じ電車に乗るのでどっからが帰りともつきませんがまあ後半の電車では、プレゼント抽選会もあり。ともかちゃんのペーパーバッグが当たりましたよー。

ともかちゃんのペーパーバッグ

京阪電気鉄道株式会社 大津線/運転士  石山ともか』

運転士だったとは。

 

帰りはそのまま駅ホームで電車を降りたら、ショートトリップ終了。ありがとうございましたー!

 

 今回乗車のおでんde電車はこちらー

おでんde電車全様!

京阪電車の「おでんde電車」。運行は2019年1月17日(木)~2月23日(土)の木~土曜。木・金は夜だけだけど土曜は昼・夜の2便ですよ。月~水は貸切もOKだそうな。

料金は一人3,980円。詳細は公式サイトでご確認をー。

 

公式サイトと予約はこちら▼
www.keihan.co.jp

 

公式のご紹介ページはこちらですよー▼

www.keihan.co.jp

 

取材ご一緒した、とゆーか真面目に取材していたアニキ・けいたろうさんのページはこちら。きっと近々おでんde電車のご紹介が増えるはず(笑)
www.travel.co.jp