新春明けましておめでとうございます。お正月フリーパス切符の縁起もの値段の素晴らしさに今年も感動しているよつかです。
去年は神社の参拝方法の記事を書かせてもらいましたが
www.travel.co.jp/guide/howto/125/
今回は、目的別・参拝神社の選び方 についてこそっと。
記事には書きにくいのでねー。
縁結びは何処神社がおすすめ、とかではなくて、個人的なお願い事はご近所の神社がいいよ、大きなお願い事をする時は大きな神社がいいよ、って話です。
まずは個人的なお願い事の時。
落ち込むことがあったとか、身近な人間関係とか、最近の体調とか、そういうやつ。
そんな時何処の神社に行くのがいいかつーと、実は一番ご近所の神社。
住んでいる地域の鎮守の神様ですね。大概小さな神社だったりしますが、実はちょっとした困りごとやお願い事には一番頼りになります。
例えるなら、近所のスーパーみたいなもの。日常のお買い物はほぼ間に合う感じです。
もうちょっと大きめの願い事の時。
初詣や七五三なんかの一年や人生の節目とか、試験があるとか、大きな病気や怪我の快癒祈願とか。
それくらいだと一ノ宮へ詣でるのが良いかと。これはその地域で一番社格の高い神社で、二ノ宮・三ノ宮もあります。
例えるならデパートや駅ビルでしょうかね。日用品外の気の利いたものもそろう感じ。
また、鎮守の神様を統括するのが総鎮守。
これも地域ごとにいて、一ノ宮と兼任(?)している神社もあります。
鎮守の神様は土地を守る神様なので、この地域がもっと栄えて欲しいとか、この土地に錦を飾れるような人物になりたいとか、土地に根差したお願い事が良いですよ。
例えるなら地域に昔からある専門店とか道の駅とかですかね。地産地消とか土地の名物とか歴史的由来のある料理とか、その土地のものならそこ行けば間違いない、みたいな万能感。
神田明神(江戸)とか、伊勢山皇大神宮(横浜)とか、白山神社(新潟)とか。
これらの全てを統括する日本総鎮守は、愛媛の大山祇神社です。
天災や国家レベルのトラブルについて、朝廷が祭りや祈願をしてきた、国を代表する神社たちですね。こちらも一ノ宮と兼任(?)している神社もあります。
日本のトップ伊勢神宮をはじめ、石清水八幡宮とか上賀茂神社とか春日大社とか。
これは大分高級店です。普段使いにするには度胸のいるようなお品のお店、でも普段から意識して生活できたらすごい品格が身につくだろうなってお店。
「天下布武(織田信長)」や「日本を今一度洗濯し候(坂本龍馬)」レベルの祈願は、ぜひこちらへ。
そうでない場合、日常のことをお願いするよりご挨拶や日々の感謝をお伝えするのが良いかと。
長くなっちゃった。
ま、色々言いましたが、みなさまお好きな神社、気の合う神社へいらっしゃると良いと思います。
私は国家レベルの祈願も野望もないけど、春日大社へしょっちゅう入り浸っております。
こちら、お正月にこんなに空いてるわけない熱田さん。
今年も良い一年になりますように。